【経口免疫療法】卵も開始!週休1日の経口免疫療法生活
こんにちは。かもめです。
12月に入り、子供達2人の診察の日です。
2人を連れて病院へ
いつもは義母にちーちゃんを自宅で見てもらって、兄ちゃんと2人で病院に行きますが今回は2人とも連れて行くので義母は不参加です。
抱っこ紐とベビーカーでてくてく20分。
結構坂があるので兄ちゃんはベビーカーです。
2人とも採血!
病院に着き、兄ちゃんもアレルギー検査の為採血をすると言われました。
あれっ、そうなの?
小麦は大分食べ進められてるから、数値が下がってると良いなあ。
看護師さんが採血の為にちーちゃんを連れて行きました。
流石看護師さん、人見知りなちーちゃんも泣く事なく採血室に入って行きました。
…しばらくして、ボリューム最大のちーちゃんの泣き声が聞こえてきました。
普段からめちゃくちゃ声が大きくて、周りにも驚かれるちーちゃん。
兄ちゃんと順番逆にすれば良かった…あんな泣き声聞いたら不安になるよね。
涙でぐしゃぐしゃのちーちゃんが帰って来ました。
続いて兄ちゃんの採血です。
泣き声で不安になったかと思いきや、平気な顔で看護師さんについて行きました。
泣いたのも採血の瞬間だけ。
私でも採血怖いのに、凄いなあ。
検査5回目だから、慣れたもんだな。
診察室にて
少し待ち、診察室に呼ばれました。
ちーちゃんは肌は綺麗なので身体を見る事なく、問診のみでした。
8ヶ月の時に、蕁麻疹が出た事。おそらく原因はベビーダノン。
牛乳入りの卵ボーロを10粒食べられるので、重度の卵・牛乳アレルギーではなさそうな事。
その後も2回ほど蕁麻疹が出たけど、これといった原因がわからない事。
とりあえず採血の結果が出るまでは加工品を含む卵・牛乳を控えるように言われました。
結果は2週間後に聞ける事になりました。
続いて兄ちゃんの診察です。
乾燥する季節ということもあって、関節や脇が少しザラっとしていて痒がる所がありました。
先生にアルメタワセリン(弱いステロイドとワセリンを混ぜたもの)を1週間程塗るように指示されました。
なんと卵も食べられる!
経口免疫療法を続けている小麦は、11月末に21g、12月の診察時には26g食べられる様になっていました。
先生に褒められ(よく褒めてくれます(*^^*))、小麦が好調なので卵を始めましょうと言われました!
やったー卵も食べられる‼︎
牛乳なんて豆乳で代用出来るし、小麦と卵がクリア出来れば家庭で作るものはとりあえず苦労しなくなります。
卵の食べさせ方
卵の食べさせ方を指導されました。
- 固ゆでのゆで卵を作る。
- 鍋に卵を水から茹で、沸騰してから20分以上(!)茹でる。
- 茹でたら、すぐに殻を剥いて白身と分ける。
- 最初は1gから与える。
1gを週3日、1週間食べたら次は2g。
1g→2g→4g→8g→12g→16gと増やしていく。
- 黄身1つが平均16gなので、16gがクリア出来れば一度受診する。
以上です。
茹でてすぐ白身と分けなければいけないのは、時間が経つと黄身に白身の成分が移っていくからだそうです。
白身はよりアレルギーを起こしやすいのでそれを防ぐ為です。
兄ちゃんは小麦の経口免疫療法と並行して卵の経口免疫療法も進めていくので、週3日ずつ交互に、計週6日小麦か卵を食べることになります。
月水金が小麦、火木土が卵みたいな感じです。
小麦はお菓子かうどんだから楽だけど、卵は面倒だぞ…
20分以上茹でるとなるとガス代もかかるし、かといって時短の作り方とか、レンジで作る作り方では加熱が不十分だったら不安です。
まあやってみるしかない。
兄ちゃんの為ならエンヤコラ!です。
料理を作る自分の為でもありますが(^^;)
何度も言うけど、小学校の給食は皆と同じものが食べられるといいなあ。
それに向かって頑張ります!
経口免疫療法を始めた時の記事がこちらです。