【経口免疫療法】うどん以外で小麦を摂取するには計算が必須!
こんにちは。かもめです。
前回の診察で、先生に小麦を摂取するのにうどん以外を食べてもいいかと質問したところ、いいですよと言われました。
うどん以外も色々食べられる!
先生に1枚の紙を手渡され、説明を受けました。
1番左がうどんの量、その隣がうどんに含まれる薄力粉の量で、それに対して食べられる食品とその量がイラスト付きで書かれています。
兄ちゃんはこのとき11gうどんを食べる事が出来ていたので、ムニエル、クッキー・ビスケット1枚、シュウマイ1個、マカロニ乾燥2g、鳥の唐揚げ3つを食べる事が出来ます!
えっ凄い!
先生なんでもっと早く教えてくれなかったの‼︎
小麦たんぱく量の計算方法
紙の裏面に更に詳しい事が書いてあり、説明してもらいました。
小麦アレルギーの人は、小麦に含まれるたんぱく質に反応してアレルギー症状が出るそうです。
茹でうどんに含まれるたんぱく質の割合は2.6%。
紙の左下の「栄養表示から換算する」を見ると、
食べられるうどんの量が20gの場合
20×2.6÷100=0.52
これが1日に摂取可能な小麦たんぱくの量です。
食べたいクラッカーの栄養表示が13枚あたり3.1gなので
3.1÷13=0.24
これがクラッカー1枚の小麦たんぱくの量です。
つまりクラッカーは2枚食べられる。という事です。
兄ちゃんの場合は1枚かー。
というか細かい計算式を見て思った事があります。
写真1枚目の、うどん10g食べられたらムニエルひと切れ食べられる!って、曖昧過ぎない?
家庭によって切り身の大きさが違ったり小麦の付け方が違ったりしますよね?
うどんを毎回量って食べてて、量を増やす時は未だにちょっとドキドキしているのでおもての表は参考にならなさそうです。
1番上の食パンも、県によって4枚切りが主流なところもあれば8枚切りが多数派な県もあるんだからね⁉︎
表があくまで目安で、食品も標準的なサイズを想定しているのはわかるけど、裏面の緻密な計算とのギャップがねえ…。
まあまだ11gだと大したもの食べられないし、クッキー1枚とか兄ちゃん絶対もっと欲しがるししばらくうどんでいいか。
食事の時にうどんを出しても完食しない時もあります。
うどんを残してごちそう様をしてもしばらくうどんだけ食卓に残しておくと兄ちゃんはいつの間にか食べます。
ごちそう様してから食べるのはお行儀が悪いから本当は嫌だけど、経口免疫療法の為に完食するのを優先させています。
量が増えてきて、だらだら食べる事が多くなったら違うものを試そうかな。
小麦を口にしても良いという実感が湧いた
クッキー1枚しか食べられないのかーと思ったけど、クッキーを口にしていいという事自体少し前の兄ちゃんからしたら奇跡です。
卵・乳の含まれないクッキーだけど。
今まではお菓子コーナーでアレルギー表示に「小麦」と書いてあるだけで 棚に戻していたけど、これからは「どのくらい含まれるのか?兄ちゃんはどの程度口にしていいのか?」と考える楽しみが出来ました!