【経口免疫療法・卵】母暴挙に出る 兄ちゃんとの戦い
こんにちは。かもめです。
前回の記事で、兄ちゃんが卵を中々食べないと書きました。
卵in焼きバナナ
兄ちゃんの頑なな態度と私のイライラが頂点に達した日の事を反省と共に振り返ります。
兄ちゃんもちーちゃんも卵の黄身を12g食べる日。
朝食に2人の大好きな焼きバナナを作りました。
バナナをフライパンで焼く前に、細かく砕いた黄身と絡めておきました。
焼いてみると、黄身のポロポロした感じもあって見た目はちょっとイマイチ。
食べてみると、バナナ風味のフレンチトーストみたいな感じで美味しいのでいけるかなと2人に出してみました。
ちーちゃんは即完食!
兄ちゃんは警戒して手も出しません。
私の視線を気にしていたので、多分卵だと早速バレてました(^^;)
負け戦と分かっていても…
私も、「食べてみたら?美味しいよ?」と最初は優しく言います。
でもこの時点で負け戦決定なのはわかっています。
兄ちゃんは提案・説得・懇願を一切受け付けないのです(TT)あぁこの話何回もしてる気がする…
でも私も負け続けて正直冷静な判断が出来なくなっていました。
優しい提案から、「これ食べないと他に何も食べられないからね!」と言い、重い空気を作り出す。
兄ちゃんそれでも平気そう、重い空気にやられているのは私だけの様でした。
更にバナナのお皿を隣の部屋に運び、兄ちゃんを連れて行きました。
「バナナ食べるまで出てこないでね!」
鍵も付いてない明るい部屋だけど、やっぱりショックですよね。もう2度としません。
最初こそ少し泣いたけど、少し経って覗くと平気で遊んでました。
お月さま食べる?
このままじゃ絶対食べないけど、何とかして食べさせたい。
やっぱり私が工夫するしかありません。
発想の転換で、食べ物に混ぜるのをやめました。
新たに茹で卵を作り、黄身だけ取り出し、少しアジシオを振って兄ちゃんを呼びました。
「兄ちゃん、お月さま食べる?」
すると兄ちゃん、一口かじり、お月さま美味しいねーと嬉しそう。
昼間でも空を見るたびにお月さまを探すお月さま好きの兄ちゃん。
何と完食しました!
って、あかんやん!
この日は12gの日なのに、黄身1個全部食べたら16gです。
完食しないだろうから適当なところで止めようと思っていたのに、私も嬉しくなってお月さま美味しいねーと合わせていたら食べ終わってました…
前回の8gから16gと大幅に量を増やしてしまったのでアレルギー症状が出ないかヒヤヒヤしていましたが、幸い出ませんでした。
気付けば卵の黄身丸々1個食べられる様になってました!
また知恵を絞らねば
お月さまパワーでこの日は完食できましたが、2回目は通用しませんでした。
「それ、卵じゃん」的な目を向けられ撃沈です。
前回の記事に、かんてんぱぱでプリン風にした物も拒否されたと書きましたが、グルグル混ぜて容器を替えて凍らせ、アイスとして出したら美味しいと言って完食しました。
今日も憂鬱な卵の日です。
今日の卵は食べてくれるかな〜。