祖母のお雑煮は富山味
新年明けましておめでとうございます!
ダラダラしていたらになってしまいましたが…
今年もよろしくお願い致します!
両方の実家に帰省しました
年末年始は私の実家に2回、夫の実家に1回日帰りで帰りました。
どちらの実家も割と近いので、帰省も割と楽です。
元旦は私の実家に祖母・母・伯父伯母・姉家族・私家族・弟の友達12人が集まり、父のお墓参りに行った後お雑煮を食べました。
おせちは少し前までは母を中心に姉と私も少しずつ担当を持って作っていたけど、どちらも子供が生まれてやめました。
ちなみに私は栗きんとんとごまめ(田作り)とプラスα。
甘いもの担当です。
祖母が紅白なますとお雑煮担当で、それは今もずっと作ってくれています。
これが凄く美味しい。
皆自分の家のものが1番美味しいかもしれないけど、祖母のは絶対美味しい。笑
祖母のお雑煮
私が生まれ育った京都は、白味噌に丸い煮餅が入ったものが主流です。
我が家はお雑煮を作る祖母が富山県出身なので白味噌ではなくお澄ましです。
お澄ましに丸い焼き餅、ハマグリと鶏肉と大根、人参、三つ葉。
年によっては丸い生麩が入る事もあります。
丸餅や生麩が入ってるのは、少し関西風?
紅白なますにはおからと柚子が入っていて甘めの味付けです。
これが大好きで、学生の頃につくり方を祖母に教わり、 しっかりメモしたのにそのノートを紛失してしまいました…。
勘で作れるかなぁ。
この2品を祖母は毎年「今年のは失敗した〜、ちょっと塩辛いわ〜」と自信無さげに自分の部屋から持って来るけど、毎年美味しいというのが恒例です。
全国のお雑煮
夫の実家は大阪で、数年前初めて義母の白味噌のお雑煮を食べました。
お雑煮じゃないみたい!(失礼)
もちろんこれはこれで美味しいんだけど、お雑煮といえばお澄まし、とすっかり富山県民の舌になっていました。
というかお雑煮って何でこんなに地方によって味が違うんだろう。
夫は小学校の自由研究のテーマをお雑煮にした事があるそうです。
地元が違う人とはお雑煮の話題って必ず盛り上がりますよね。
お雑煮は室町時代から沖縄と北海道以外の全国で食されてきたものらしいので、違いが大きいのも納得です。
子供達が大きくなってきたら富山と大阪、どちらのお雑煮も美味しく作れるようになりたい。
それまでは祖母達に出されたものを美味しく頂こうと思います。