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ちーちゃんそろそろ生まれる?にーちゃんの時は…

こんにちは。かもめです。

 

早く生まれて欲しい

臨月になり里帰りして、最初の検診に行きました。

体重はどんどん増えますが、あまり気にしない先生なのか?何も言われません。ラッキー。

 

内診を終え、先生に「子宮口が2センチ開いています。もう2週間以内に生まれると思いますよ。1人目もスムーズだったみたいだし、陣痛は10分間隔になったら電話してすぐ来てね」と言われました。

この時36週。

赤ちゃんに会いたい!というのもあったけど、体が重くて、早く生んでしまいたい!という気持ちが強かった私はヤッター‼︎となり、帰宅後早速家族全員にそのことを伝えました。

家族も喜んで、出産を心待ちにし、私も入院準備を改めて確認したりしました。

 

そこからの1日1日が本当に長かったです。

 

今日かな?今日かな?と思う毎日。

家族からも「なかなかやな〜いつやろな?」と言われてちょっと苛立ったり。 私が知りたいよ(>_<)

 

にーちゃんの出産は

にーちゃんの時は、予定日の3日前の検診でも「まだですねぇ、よく動いてくださいね」と言われ、ゆるゆる散歩などに行っていました。

予定日前日、一日中なんとなく腰が痛い。

22時ごろおしるしがあり、今日かな明日かな〜と期待しながらお風呂に入って布団に入ると、腰の痛みが強くなって来た。この時痛みは5分間隔でした。

5分間隔になったら電話するように先生に言われていたので電話すると、もう少し家で我慢してと言われましたorz

 

30分後3分間隔になって耐えられなくなりもう一度電話すると、(陣痛が遠のけば)また帰ってもらうかもしれないけど一応入院の用意を持って来て下さいとの事。

めっちゃ痛かったので、帰れとか鬼かとか思いながら病院に向かいました。

 

車で10分ですがその間にも痛みは一層強まり、身をよじりながら受付に行くと、分娩室はいっぱいだったみたいで普通のベッドの部屋に案内されました。

 

痛い。今まで知ってるどの痛さより痛い。

夫は自宅に帰っていていなかったので、母が付き添っていてくれましたが、寝そうになりながら腰を撫でられても全く楽にならず、ちょっとイライラ、挙句寝られてしまいました。

夜中だから寝るのはしょうがないけど、せめて部屋から出て欲しい(>_<)

母には2時ごろ帰ってもらいました。

1人で痛みに耐えていると、大部屋の仕切りの向こうにも陣痛と戦っている妊婦さんの気配。

私は痛みでウンウン言っていたのですが、その人はとても静かで、頑張ってるんだなあ、凄いなあととても励まされました。

ウンウン言っている自分が恥ずかしくなり、腕をつねりながら舌や唇を噛みながら痛みに耐えました。(産後その人と話した時、あの時はあなたのおかげで耐えられたと伝えると、その人は破水しただけでまだ陣痛が来ていなかったそうです。(^^;))

 

6時ごろ始発に乗って夫が駆けつけました。

夫と一緒に分娩室に移動し、痛みもどんどん強まりますが、夫は色々気遣ってくれてテニスボールでマッサージもしてくれたので母との時よりは気持ちに余裕がありました。

普段から、眠い時の母には期待していません…ついて来てくれただけありがたいと思います。笑

様子を見に来た助産師さんに、子宮口がだいぶ開いてきたと言われた時に、夫に今何時?と聞くと、7時半と返事。

私は「昼ごはんは元気に食べるぞ!」と宣言し、俄然やる気になりました。

 

やっと終わるという希望が見えて、ご褒美を自分で設定するとすごく元気が出てきました。

 

いきんでいいよと言われてからはにーちゃんはスムーズに出てきて、無事予定日通り、10時半に生まれました。

産んだ瞬間、体がすごく軽くなるのがわかりました。

もうめっちゃ元気。

つねっていた腕にはアザがいっぱいありました(^^;)

 

にーちゃんも元気な産声をあげてくれました。

生まれたての新生児ってそこまで可愛いと思っていませんでしたが、にーちゃんを見て初めて可愛いと思いました。

指1本1本、視線の動き。

泣こうとしてやめたり。

生きてるなぁーとしみじみ思いました。

助産師さんにいっぱい話しかけてあげてと言われたけど、ちょっと恥ずかしいのとなんて言ったらわからないのとでかなりぎこちなかったです。

 

横になっている私の隣ににーちゃんを置いてもらうと、私と夫の両親全員が入ってきました。

ちょうど日曜日だったので全員来れてよかったねとか、今日は快晴だからにーちゃんは晴れ男かな?とか他愛もない話をして、4人はイタリアンのランチに楽しそうに出かけて行きました(笑)

 

私も宣言通り昼食を病室でゆっくり食べられ、達成感に浸りました。

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産後1番辛かったのは…

ここからは汚い話です。

苦手な方はスルーして下さい。

 

元々便秘体質だったところに貧血で鉄剤を処方されていたので、産前から頑固な便秘に悩まされていました。

入院中は毎日、体温、食事がどのくらいとれたか、排便の有無を確認されていたのですが3日目まで出ず。

 

3日目の夜はフレンチのフルコースを凄く楽しみにしていて、部屋に運ばれてくると写真を撮ったりしました。

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食べていると段々お腹が痛くなってきて、トイレに入るも全く出ず。

痛みが治まらないので2時間程トイレから出たり入ったりしていましたがやっぱり出ず、ナースコールで浣腸を下さいとお願いすると、坐薬の方が効くから持っていくねと言われ、助産師さんが部屋に来てくれました。

 

助産師さん、なぜかゴム手袋をはめています。

((((;゚Д゚)))))))いやいやいやいや、自分でできます大丈夫です、ありがとうございます、と坐薬を受け取り、なんとか便秘は解消することができました。

最初に出た便はトイレに落ちた時に「コトッ」といいました。

固すぎやろ!鉄剤飲んだから鉄になったのかな(´ー`)

 

便秘解消まで3時間。

 

夫は、私がこの3時間の間程怒っているのを見たことがないそうです。

 

だって、出産ではにーちゃんが生まれるという大きな大きな見返りがあるけど、便秘は、ねぇ?うまれるったってアレだし、ねぇ?

理不尽な痛みだと思って、確かにキレてました。

 

フルコースのデザートは食べる気が失せて、夫に食べてもらいました。

あーあ、食べたかったなー!