遂にステロイド解禁!丁寧な塗り方指導 解除は小麦からがいいな…
こんにちは。かもめです。
前回は先生に前の脱ステロイドの皮膚科のことでコテンパンに言われてしまいました。
処方された薬は
看護師さんに、薬の塗り方を指導するので、処方箋を持って隣の薬局で貰ってきて下さいと言われました。
本来は病院からこの薬局に行く様に、とは指定出来ないけれど、すぐ戻ってきてほしいから今回は隣で貰ってきてとの事です。
兄ちゃんを連れて薬局に移動。
処方されたのは、
- プロペト100g
- ヒルドイドソフト軟膏100g
- マイザー・ワセリンの混合(25g:25gの50g)
- アルメタ・ワセリンの混合(50g:50gの100g)
- テラコートリル軟膏5g
でした。
プロペトはちょっと精製度の高いワセリンで、勿論保湿剤ですね。目に入っても大丈夫な、安全なものです。
ヒルドイドは保湿剤です。
皮膚の血行を促進する働きがあります。
マイザーは2群、アルメタは4群のステロイドです。
テラコートリル軟膏は抗菌剤が入っていて、明確にレベル分けはされていませんが1番弱い5群に相当します。
ステロイドには1群〜5群までのレベルがあり、1群が最も強いステロイドになります。
ステロイド、遂にきましたね!
1年半避け続けていたステロイド、どのように塗るのでしょうか?
今までの事を考えたら薬の量に驚きです。
どうやってこんな量、この小さな体に塗るの…?
塗り方指導開始
病院に戻ると、看護師さんに小さな個室に通されました。
まず看護師さんは人の体がプリントされた紙に、どの部位にどの薬を塗ればいいかを書き込みながら説明してくれました。
紙は捨ててしまいましたが、こんな感じでした。
背中も同じような感じで書いてくれました。
赤がマイザー・ワセリン、青がアルメタ・ワセリン、手首の蛍光のピンクがテラコートリルです。
何も書かれていないところは、全てプロペトかヒルドイドソフト軟膏を塗るようにと言われました。この2つはお好みでどちらでも良いそうです。
荒れがましになってきたらマイザーをアルメタに、アルメタをプロペトに変えるなどはしますが基本的に全身くまなくいずれかの薬を塗るようにとの事です。
でもまずは次回の診察まで部位ごとの薬を固定。
兄ちゃんを裸にして、指導を受けながら実際に薬を塗りました。
- 朝と寝る前に塗布
- 肌荒れが酷い部位から、マイザーワセリンから塗る
- 人差し指中指薬指の三本でたっぷりと分厚くのせるように塗る
- 肘や膝の関節にステロイドを塗る場合は、裏だけ、表だけでなく両面ともぐるりと塗る
- 荒れがきつい部位は特に薬が付きにくいので分厚く塗る
こちらの③の説明のように塗ります。
ステロイドって、少ない量を酷いところにだけチョンチョンと薄く塗るイメージがありました。
ステロイドも保湿剤も同じように分厚く塗るのなら、この処方量も納得ですね。
結局全身に大さじ1以上塗りました。
兄ちゃんは薬を塗っている間、シールや風車で遊んでいて大人しかったです。
狭い部屋で裸で時間をかけて薬塗られて 全身ベッタベッタになっても気にせず遊び続けられるって、なんかスゴイですね。笑
海とアトピー関係ないの?
2ヶ月後に海に行く予定があったので、看護師さんに「アトピーは海に入れたほうがいいのか、日焼け止めはどうしたらいいか」と聞きました。
看護師さんは、「海は入ってもいいけどアトピーにいいって言うのは根拠が薄い。傷があったらやめて下さい。日焼け止めは事前に試してなんともなければ何でもいいですよ。」と言われました。
何ともアッサリした回答。
ことごとく前の皮膚科とは考えが違います。
でも日焼け止め塗っていいみたいでよかった。
薬の塗り方指導が終わってお会計の時に時間を見ると、来院時から2時間以上経っていました。
待ち時間はほとんど無かったので、塗り方指導をかなり丁寧に時間をかけてやってくれたみたいです。
念願の解除、どれから?
次回の予約は2週間後です。
結果を見て小麦卵牛乳、どれかは食べ始めましょうと先生に言われて希望を持って帰りました。
欲を言えば小麦から始めたい…いやでも何か1つ解除になれば十分です。
2週間後を楽しみに、薬塗り塗り頑張るぞー‼︎