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脱ステロイドの皮膚科 引っ越し にーちゃん6ヶ月②

こんにちは、かもめです🕊

前回に続いてにーちゃん6ヶ月です。

黄色ブドウ球菌を倒せ! MR注射と卵アレルギー① にーちゃん1歳7ヶ月 - かもめの家族 アレルギーっ子の兄ちゃんとお転婆妹との日々。

 

予約していた皮膚科は電車で2駅、歩いて3分の古〜い雑居ビルの中でした。

皮膚科の中も結構年季が入っています。

待合スペースはそんなに広くありませんが、絵本やアンパンマン、ディズニーなどのビデオも沢山あり、オムツ替えのベッド、授乳できるようカーテンで仕切られたスペースもあります。

子供が多いんでしょうね。

にーちゃんもまだ授乳していたので、ありがたかったです。

その日は空いていたみたいで予約の時間通り診てもらえました。

 

真面目そうな60過ぎくらいの男の先生で、にーちゃんの体をくまなく見て、いつから症状が出たか、前の皮膚科でどんな薬を出されたかなど物凄く詳しく聞かれました。

入浴剤で荒れたのもいいましたが、その先生はキンダベートとテラコートリル、ステロイド剤をどの部位にどのくらいの期間塗っていたかを1番気にされていたようです。

 

先生はまず、ステロイド剤による治療は問題があると言われました。

ステロイドで良くなるように感じるが、症状を薬で抑え込んでいるだけで治っている訳ではない。

ステロイド剤をやめると一旦悪くなるけど、体から抜けると良くなっていく。

にーちゃんの場合は使った部位も量も少ないから、リバウンドは大した事ないだろうとの事。

ステロイドの入っていない薬を2つ出すからジュクジュクのところと単なる傷のところにそれぞれ塗るように。塗る範囲は最低限で。

そしてアズノールによる保湿も、保湿をすると皮膚の内側に熱がこもって痒くなるから保湿も一切やめるように。と言われました。

 

これは極端なところに来たぞ😳

 

ステロイドを悪と考える医者がいるというのは知っていました。

でも私自身子供の頃は顔にアトピーがあって、プロトピックというステロイド剤を使用したら完全に治ったので、割とステロイドを信用していたので、ちょっと、うーんどうかなー💦と思いました。

 

続けて指導されたのは、

  1. 痒み止めの薬を朝晩飲むこと。
  2. 朝晩お風呂に入ること。
  3. 温まり過ぎないこと。
  4. 固形の無添加石鹸(指定のもの)を使うこと。
  5. そして、超酸性水をお風呂上がりや痒がった時にスプレーでかけること。

酸性水は皮膚を殺菌消毒するためのものだそうで、細菌が原因でジュクジュクになった部位にかけると良いのだそうです。

スプレーに入れた超酸性水を患部に十分にかけ、清潔なガーゼなどで優しく押さえるように拭くようにとの事でした。

酸性水は皮膚科で無料で貰えました。

 

アレルギー検査を8ヶ月になったらしようと言われました。

前の皮膚科より延びてる😱

次は2週間後に来てねとの事。

2週間でいいの?やったーと思った私はダメな母です😓

 

最後に先生は、大丈夫、治りますよと言われました。

これが本当に嬉しかったです。

前の先生に60%の状態を維持しようと言われていたので余計に。

 

あとそれまで薬塗りまくり、ジュクジュクと一緒に垂れまくり、服ガビガビが1番ストレスだったので、薬ほぼ塗らない、保湿しない治療は悪くないように思えました。

前の皮膚科と両極端だけど、とりあえずこの先生を信じてやってみるしかない。

 

皮膚科を後にし薬局へ。

出された薬は

でした。ケトチフェンは痒み止めです。

塗り薬は聞いたことない名前のものが。

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亜鉛華軟膏がジュクジュクを吸収する働きがあるので、入っている方をジュクジュクの部位に、入ってない方を傷の部位に塗るようにとの事でした。

 

入浴剤の時みたいに、辛い思いをさせたらどうしよう😭

ガラリと変わった治療法、ドキドキでした。

 病院の方針も知らずに脱ステロイドに突入してしまいましたが、結果的にここから症状が落ち着いていきます✨