脱ステと引っ越しと暗黒期終了 にーちゃん6ヶ月③
こんにちは、かもめです🕊
前回の記事のタイトルに引っ越しと書いておきながら、その事に触れるのを忘れていました😱
にーちゃんを入浴剤入りのお風呂に入れて悪化させてしまったのが引っ越しの1週間前、新たな皮膚科にかかったのが4日前です。
荷造りやらなんやらでバタバタしたり、色んな人が出入りしたりでにーちゃんも落ち着かない様子でした。
普段は夫や両親、義父母でも問題のないにーちゃんでしたがこのときばかりは私でないとダメで、引っ越し当日は作業せずずっと抱っこしていました。
ある意味ラク😅
引っ越した家は前より日当たりも風通しも良好で、にーちゃんの為にも良さそう💡
ラグも毛のない簡単に洗濯できるものを購入し、アトピー対応の家になりました😄
というかそれまで意識低すぎ😓
ラグはフワフワだったし、洗えないなんてありえない!
にーちゃんの服もまずタグを見て、綿100のものなら初めてデザインを見る、みたいな感じでした。
服は化繊は全部駄目?
オーガニックコットンって何がいいの?
染料はどうなの?
などチラチラ思うこともありますが、馬鹿の一つ覚えで綿100の服を探す日々です。
西松屋はなかなかないんですよね。
掃除も前よりしやすくなって、拭き掃除もちょこちょこするようになりました。
普通だよね…😵
にーちゃんのアトピーは、脱保湿ということで、とりあえずカッサカサです。
でもその分ジュクジュクが減って来て、悲壮感は減りました。
アズノールとジュクジュクの混ざったのが垂れてくることも無いので、こちらのストレスもかなりなくなりました。
痒いところに超酸性水をスプレーすると、動きが止まってすごく気持ち良さそうにします。
引っ越しと多少の意識改善と脱ステロイドと超酸性水のおかげで肌は少し良くなり、暗黒期からは一気に脱出しました😂
脱ステロイドの皮膚科 引っ越し にーちゃん6ヶ月②
こんにちは、かもめです🕊
前回に続いてにーちゃん6ヶ月です。
黄色ブドウ球菌を倒せ! MR注射と卵アレルギー① にーちゃん1歳7ヶ月 - かもめの家族 アレルギーっ子の兄ちゃんとお転婆妹との日々。
予約していた皮膚科は電車で2駅、歩いて3分の古〜い雑居ビルの中でした。
皮膚科の中も結構年季が入っています。
待合スペースはそんなに広くありませんが、絵本やアンパンマン、ディズニーなどのビデオも沢山あり、オムツ替えのベッド、授乳できるようカーテンで仕切られたスペースもあります。
子供が多いんでしょうね。
にーちゃんもまだ授乳していたので、ありがたかったです。
その日は空いていたみたいで予約の時間通り診てもらえました。
真面目そうな60過ぎくらいの男の先生で、にーちゃんの体をくまなく見て、いつから症状が出たか、前の皮膚科でどんな薬を出されたかなど物凄く詳しく聞かれました。
入浴剤で荒れたのもいいましたが、その先生はキンダベートとテラコートリル、ステロイド剤をどの部位にどのくらいの期間塗っていたかを1番気にされていたようです。
先生はまず、ステロイド剤による治療は問題があると言われました。
ステロイドで良くなるように感じるが、症状を薬で抑え込んでいるだけで治っている訳ではない。
ステロイド剤をやめると一旦悪くなるけど、体から抜けると良くなっていく。
にーちゃんの場合は使った部位も量も少ないから、リバウンドは大した事ないだろうとの事。
ステロイドの入っていない薬を2つ出すからジュクジュクのところと単なる傷のところにそれぞれ塗るように。塗る範囲は最低限で。
そしてアズノールによる保湿も、保湿をすると皮膚の内側に熱がこもって痒くなるから保湿も一切やめるように。と言われました。
これは極端なところに来たぞ😳
ステロイドを悪と考える医者がいるというのは知っていました。
でも私自身子供の頃は顔にアトピーがあって、プロトピックというステロイド剤を使用したら完全に治ったので、割とステロイドを信用していたので、ちょっと、うーんどうかなー💦と思いました。
続けて指導されたのは、
超酸性水は皮膚を殺菌消毒するためのものだそうで、細菌が原因でジュクジュクになった部位にかけると良いのだそうです。
スプレーに入れた超酸性水を患部に十分にかけ、清潔なガーゼなどで優しく押さえるように拭くようにとの事でした。
超酸性水は皮膚科で無料で貰えました。
アレルギー検査を8ヶ月になったらしようと言われました。
前の皮膚科より延びてる😱
次は2週間後に来てねとの事。
2週間でいいの?やったーと思った私はダメな母です😓
最後に先生は、大丈夫、治りますよと言われました。
これが本当に嬉しかったです。
前の先生に60%の状態を維持しようと言われていたので余計に。
あとそれまで薬塗りまくり、ジュクジュクと一緒に垂れまくり、服ガビガビが1番ストレスだったので、薬ほぼ塗らない、保湿しない治療は悪くないように思えました。
前の皮膚科と両極端だけど、とりあえずこの先生を信じてやってみるしかない。
皮膚科を後にし薬局へ。
出された薬は
でした。ケトチフェンは痒み止めです。
塗り薬は聞いたことない名前のものが。
亜鉛華軟膏がジュクジュクを吸収する働きがあるので、入っている方をジュクジュクの部位に、入ってない方を傷の部位に塗るようにとの事でした。
入浴剤の時みたいに、辛い思いをさせたらどうしよう😭
ガラリと変わった治療法、ドキドキでした。
病院の方針も知らずに脱ステロイドに突入してしまいましたが、結果的にここから症状が落ち着いていきます✨
入浴剤で悪化 病院を変える にーちゃん6ヶ月
こんにちは、かもめです🕊
6ヶ月になって、離乳食は少しずつ進めていましたが特にアレルギーは出ていません。
肌の調子は良くなったり悪くなったりでした。
少しでも良くなればと思い、肌に良い衣類や食品についての情報をネットで収集していたところ、赤ちゃんにも使える敏感肌用の入浴剤を見つけました。
値段もお手頃でネットでの口コミも良かったので、その場で注文。
肌の状態がましな日に届いたので、その日に入浴剤入りのお風呂に入れました。
劇的な改善までは期待していないけど、全身何となくしっとりすれば…と思い。
次の日の朝。
超絶悪化😱😱😱
全体的に赤く、ジュクジュクの範囲も広がっていて、何故か乾燥までしていました。
入浴剤が原因なのは明らかです。
赤ちゃんのアトピー肌の弱さを侮っていました。
すぐに皮膚科に連れて行ったところ先生もびっくりされて、「何で急にこんなに悪くなったの!」と言われました。
私は咄嗟に「何故かわからない」と言ってしまいました。
これは今でも本当に反省しています。
馬鹿みたいですが、単純に先生に怒られるのが嫌だったのと、何より自分のせいで息子が辛い思いをしてるというのが耐えられなくて隠してしまいました。
とりあえず薬は変わらずキンダベートとアズノールを塗って、また3日後見せてと言われ、皮膚科を出ました。
罪悪感でいっぱいでしたが、元々その時通っていた皮膚科に少し不満があったのと、まめに通ってもなかなか良くならなかったのでこの機会に病院を変える事にしました。
知り合いがかかっていたところで、大人も子供もアトピーの患者さんが沢山で、予約もなかなか取れないと聞いていましたが、電話したところラッキーな事に3日後くらいで予約が取れました。
駅までバス、電車で2駅で出不精な私にはひと仕事(どんだけ出不精💦)ですが、これで良い皮膚科にかかれるならと思い予約の日を待ちます。
この皮膚科のおかげで私の暗黒期が終わります🍀
現状維持は嫌! にーちゃん5ヶ月
こんにちは、かもめです🕊
5ヶ月になったにーちゃんのお肌は、荒れていないところは新生児の頃からの脂っぽい肌から少し成長してツルップリッとした質感に変わってきました😊
調子のいい日は、ジュクジュクもすこーしありますが写真うつりも良く、バシャバシャ撮ってました。
改めてその頃の写真を見てみると、コンディションの悪い時の写真が本当に少ないです。
そりゃそうですよね…自分の写真でもうつりの悪いものは消すし😵
でも、表情がすごく可愛くても肌がジュクジュクの写真を消したり、本来赤ちゃんに必要ないはずの美肌加工を施したりした時はなんとなく罪悪感がありました。
この頃もずっと同じ皮膚科に3日〜1週間のスパンで通っていましたが、たまたま肌の状態がましな日に受診したところ、
「ちょっと良くなってるねぇ〜、アトピーは完治は難しいから60%くらいの状態を保つ事を目指そうね」と言われました。
いやいや💦面積は少ないけどまだほっぺジュクジュクしてるし!
この状態で満足しないといけないの?
この状態をキープって、ひどくなったらステロイド塗って、でも続けての使用は3日までって、その使い方を断続的にするのは正しいの?
と、その時に先生に少し不信感を覚えてしまいました。
この後もしばらく通いましたが。
5ヶ月を過ぎたので、離乳食を開始しました🍴
最初はまず白湯から。そして10倍がゆ。
おかゆはあんまり好きじゃないみたい。
白湯は美味しいみたいでスプーンでゴクゴク飲んでました。
アレルギーが出るのが怖くて、5ヶ月の間はかぼちゃ・にんじん・じゃがいもくらいしか与えませんでした。
来月の検査に備えて色々食べていかないとねー🍎
アトピーと診断される そして暗黒期 にーちゃん4ヶ月
こんにちは、かもめです🕊
何回か皮膚科に通ってにーちゃん(長男)が4ヶ月になった頃、肌の状態はどんどん悪くなっていました。
ジュクジュクの範囲が広がり、首や手首も痒がる様になっていました😣
最初の診察では乳児湿疹の可能性もあると言われていましたが、4ヶ月になっても治らないのでアトピーの定義にあてはまると診断されました。
私も子供の頃から軽めのアトピーだったので、そうだろうなとは薄々思っていましたが、やっぱりショックでした。
乳児湿疹なら期間限定だけど、アトピーはなかなか完治というのは難しいし、大人でも痒いのは辛いのに赤ちゃんは言うまでもないし。
やっぱり遺伝かな、ごめんね。
と、一瞬であれこれ思ったのをおぼえています。
肌の様子からして食物アレルギーもありそうなので、離乳食をはじめるときは小麦卵牛乳をとりあえず避ける様にと指導されました。
これが後にズバリ的中します😱😱
検査は6ヶ月になったらする予定で、検査する際に、アレルギーがある場合にちゃんと数値がでるように、色々なものを食べておくようにとの事。
この頃もアズノールは変わらず処方されていましたが、アクアチムクリームに変わってキンダベート軟膏、ヒルドイドローションが処方されました。
キンダベートは比較的弱いステロイド剤で、子供にもよく使われるもので、ヒルドイドローションは保湿のローションです。
皮膚科の先生は、少しでも荒れているところは絶えずアズノールを塗る様に、乾燥しているところがないように1日に何回でも塗り直しなさいと言われました。
ジュクジュクの上からアズノールを塗ると、浸出液とアズノールが一緒になって垂れてきます。
それを軽くティッシュで拭いて、またアズノール…といたちごっこで、兄ちゃんの服も抱っこする私の服も何度着替えてもガビガビになっていました。
元々夜あんまり寝ない子だったので、抱っこや添い乳をする時間が長かったのですが、ほっぺがジュクジュクというかもうドロドロだったので冬場私の服の袖を半袖くらいに捲り上げて抱っこして、にーちゃんが寝たら二の腕を洗うか拭うかして寝る、みたいな感じでした。
今でも自分の中では暗黒期と呼んでいますが、ここからの3ヶ月間は私自身本当に辛かったです😱
乳児湿疹? 長男3ヶ月
最初に、あれ?と思ったのは、3ヶ月になりたての頃でした。
わかりにくいかもしれませんが、このほっぺのあたりです。
調べてみると3ヶ月はまだ乳児湿疹も出る頃だし、こんなもんかな?と思い、市販のベビー用乳液を塗るだけで、特に何もしませんでした。
それがお食い初めの頃に、薄くなっていた皮膚が急にジュクジュクし出し、最初の皮膚科を受診しました。
その皮膚科を何故選んだかはよく覚えていませんが、こだわりなく適当にネットで探したのだと思います。
キッズスペースも少しありましたが、ビルも多い駅前だったので圧倒的に大人の患者さんが多かったです。
先生はこちらの話をしっかり聞いてくださり、薬の説明もしてもらった後、「じゃあ3日後また見せて」と言われました。
3日後…こんな事言ってる場合じゃありませんが、元々出不精な上に真冬に赤ちゃんを連れて20分歩いて皮膚科に行くのは、私にとっては結構労力のいる事でした😵
でもまあそうも言ってられないので、予約をとって薬局で薬をもらって家に帰りました。
薬はアズノールとアクアチムクリームが処方されました。
アズノールはオムツかぶれにも使う、軽度の湿疹や火傷によく出る薬だそうです。
アクアチムクリームはニキビのイメージがありましたが、とびひにも効果があるようです。
この頃はまだ爪で頰を掻けるほど器用ではありませんが、うつぶせになって袖に擦り付けるそぶりが増えてきます。
痒くて不機嫌😣みたいなのはまだありません
ここから現在に続く皮膚科通いが始まりました🏃
長男のこれまで
長男は生後3ヶ月から現在まで、食物アレルギー・アトピーで病院を受診しています。
ピークの時でも入院が必要な程では全くありませんでしたが、湿疹からでた浸出液で顔がジュクジュク、服がガビガビになっていた時期は他のことが考えられない位辛かったです😭
約2年半の間に病院を2回変え、その度に治療方針もガラッと変わりました。
赤ちゃんだから、成長して勝手に治るかもしれないし、この子に合う治療がどれかもわからないし、まずこの治療ってどうなの?正しいの?🤔
と、わからないことだらけで手探り状態、ネットの情報にも右往左往でした。
やっと今状態も落ち着き、このまま続けていこうと思える治療・病院に出会ったので、これまでのことを振り返っていきたいと思います✨