ミレーナ(避妊リング)生理痛緩和の為に装着しました。 条件やメリットデメリットなど
こんにちは。かもめです。
少し前に、産後の生理痛が酷いという話をしました。
婦人科を受診すると、①鎮痛剤と漢方②ピル③ミレーナ(避妊リング)の3つを提案されました。
とりあえず最初は①鎮痛剤と漢方で様子を見ることにし、その後すぐに来た生理はたまたま軽かったので効果はよくわかりませんでした。
しかし、最近きた生理はやっぱり酷くて鎮痛剤と漢方を飲んでも全く効かず。
のまなかったらもっと酷いのかもしれないけど、のんでいても台所に長時間立てない、普通の速さで歩けない、子供を抱っこして歩けない…。
今回は幸いピークが土日だったので夫もいたけど、平日なら昼間は子供2人の世話をしないといけないし、4月からは幼稚園の送り迎えもあるし、何よりGWの旅行の予定に生理がドンピシャで当たってしまう!
もう痛いのは終わりにしたいと思い、③のミレーナを入れてもらう事にしました!
決意をしてからは、痛みに耐えながらミレーナの事をネットで調べまくりました。
入れられる時期や条件が色々あったので紹介します。
ミレーナを装着できる時期
生理開始から7〜10日
これは、確実に妊娠していない時期に入れるためなのだそうです。
ただし、生理開始から7日経っていてもまだ経血が少しでも出ているようなら入れてもらえません。
経血が出ている間は感染のリスクが高まるからだそうです。
実際7日目に勇んで受診したら「まだ出てますね」と言われ入れてもらえませんでした(涙)
✳︎「経血が出ている間は入れられない」とはネットで調べた限りは出てきませんでした。
むしろ生理開始4〜7日後の、経血が減ってきた頃とら書いてあることの方が多かったです。
個々の先生の方針もあると思うので、事前にしっかり確認した方が良いと思います!
ミレーナ装着の為の検査
ミレーナを入れる前に、子宮頸癌・子宮体癌・性病の検査をする必要があります。
性病は十中八九大丈夫だろうけど、どれも良い機会だと思って受けました。
費用は 3つの検査で合わせて5千円強でした。
ミレーナ装着にかかる費用
ミレーナを避妊目的で装着する場合は自費になるので、4〜5万円かかります。
月経過多・月経困難症と医師が判断した場合は保険が利くので1万円前後となります。
私は装着自体は1万円くらいでしたが、必須の検査の費用を合わせると1万5千円ほどになりました。
ミレーナが適した人
- 経膣分娩の経験がある
入れる時に若い人や出産の経験のない人はかなり痛いこともある様です…
- 今後の妊娠を希望していない
ミレーナは最長5年間使用できますが、妊娠を望む場合途中で外せばすぐに元の体に戻ります。
- 次の出産までに期間をあけたい
- 月経量が多く、貧血になってしまう
- 強い月経痛がある
- ピルが適さない、面倒
ミレーナのメリット
- 生理痛が軽くなる、または無くなる
痛みは確実に減ります。
生理自体がなくなったという人も20%もいるそうです!
- 生理の日数、経血が減る
2日で終わり、ナプキンも殆ど変えなくていいという様な感想が多くありました。
- ピルより費用がかからない
ピルを5年間のめば、1ヶ月3千円だとして
3000×12(ヶ月)×5(年)=18万円‼︎
単純に費用で比べれば、断然ミレーナがお得です。
ミレーナのデメリット
- 子宮口が狭い人は挿入時痛む
先程も書いた様に、出産の経験のない人は痛みが強いこともあるようです。
- 不正出血が続く
ミレーナ装着から1〜3ヶ月くらいは不定期で不正出血があるそうなので、ナプキンをあてるなどした方が良いようです。
- 知らないうちにミレーナがずれたり脱落する可能性がある
装着して最初の1ヶ月で脱落する事が多いようです。
ちゃんと正しい位置にあるかどうか、装着後1.3.6ヶ月後、その後は1年毎に定期検診をします。
私の体験談は次回の記事にします。
その前に体重報告になるかもしれません。