アトピーと海水浴と亜鉛華軟膏
こんにちは。かもめです。
アトピーは海水浴で治る⁉︎
これまでの記事とは前後しますが、皮膚科で予防接種の紹介状を書いてもらったのは5月頃でした。
黄色ブドウ球菌を倒せ! MR注射と卵アレルギー① にーちゃん1歳7ヶ月 - かもめの家族 アレルギーっ子の兄ちゃんとお転婆妹との日々。
この時に先生に「この夏に海に入る予定はありますか?」と聞かれました。
丁度6月に淡路島に旅行に行く予定はありましたが、まだ海に入るには季節的に早いかな…と思い、まだわかりませんと答えると、海に入るとアトピーが良くなる場合もあるから出来れば入れてあげて下さい。と言われました。
海に入るとアトピーが治る…聞いた事ありませんか?
私はあります。幼馴染が、小学校低学年の頃に海に行った時にアトピーが改善したそうです。
私もアトピーだったのですが、海に入っても良くも悪くもならなかったので羨ましく思ったのを覚えています。
でも、海に入ると何故アトピーが良くなる可能性があるのでしょうか?塩分?微生物⁉︎
少し調べてみると、海水には殺菌作用があるみたいです。
塩分の濃度が濃いので、アトピーの悪化の原因でもある黄色ブドウ球菌などを殺菌してくれます。
同じ塩分が濃いものでいえば、梅干しも殺菌作用があるので腐らないそうです。
海に入るなら日焼け止めは必須だと思い、先生に日焼け止めは塗ってもいいかを聞きました。
先生は「市販のものは使わない方がいいですね。肌に良く無い成分が入っていますので。海に入るときは水着の上にTシャツを着てください。肌がでるところには日焼け止めを処方するのでそれを塗ってください。
分厚く、膜を張るように塗ってね。」と言われました。
日焼け止めとして処方されたのは、親水クリームと亜鉛華軟膏の混合のクリームでした。
亜鉛華軟膏、よく出るなあ。先生のお気に入りなのかな?
調べてみると、まず肌のジュクジュクした部分に塗って液を吸収し、傷の治りを促進する効果がありました。いつも塗っている薬がその目的で出されています。
その他に、弱いですが紫外線散乱効果があるとの事でした。
亜鉛華軟膏は市販の日焼け止めやミネラルファンデーションにも入っているそうです。
そんな役目も!先生が何の薬にでも亜鉛華軟膏を混ぜているのも納得?です。
もう1つの親水クリーム。
こちらはサラッとしたクリームで、よく保湿剤のベースにするそうです。
蓋を開けてみると、もったりとした重めのクリーム。
自分の手に塗ってみましたが、かなりベトつきます…
外はもうあついしこれを1歳児の顔や体に分厚く塗ったら、かなり不快だと思います。
使いたく無いな…よし、快晴で海に少し入ることになったら塗ろう。
と思い、一応旅行には持って行きましたが、雨が降って海に入れなかったので結局必要ありませんでした。
夜は痒みとの戦い
にーちゃんが1番痒がるのは、眠くなった時です。
体が温まってくるからなのでしょうが、寝る段になるとボリボリ掻いて寝るどころではありません。
なので寝かしつけは優しくトントン、とか絵本を読むとかではなく、にーちゃんの痒がるところをひたすら掻いてやっていました。
本人に掻かせると血だらけになるので、掻こうとした手を防いで代わりに掻くといった感じでした。
にーちゃんの痒がるところは目まぐるしく変わっていくので、夫と全身をさするなんてこともありました。お腹の大きくなった私は体勢がかなり辛かったです。
痒いところに超酸性水をスプレーすると気持ち良いのか動きが少し止まるので、スプレーしてガーゼで拭き取る事も同時にしていました。
スプレーし過ぎで風邪引いちゃうんじゃないかと思った事もありました(笑)
この時にーちゃん本人が搔くのを防ぎ過ぎたせいか、未だに痒いときは「おかーさん、かいな〜(痒いなあ)」と掻いてアピールをしてきます(^^;)